チャンパ王国

『チャンパ王国』はベトナム中部沿海地方に存在した、オーストロネシア語族を中心とする王国です。
主要住民である「古チャム人」は、今のベトナム中部南端に住むチャム族の直接の祖先だそうです。
中国では、唐代まで『林邑』と呼び、一時環王国と自称していましたが、宋代以降は『占城』と呼んだそうです。
紀元前、ベトナム中部北端では青銅器に代表されるドンソン文化が栄え、中部沿海・中部南端では鉄器が中心のサフィン文化(沙黄文化)が広がっていました。
サフィン文化の遺跡から発見される遺物には台湾、フィリピンやタイ西部と共通するものが多いんです。
これは、マレー系の海洋民族である古チャム人(チャンパ人)の遺構ではないかとされています。
この王国の歴史は中国史料、チャンパ碑文、チャム写本に記録されています。




